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ZenFone 3の魅力とは

台湾に本社を構えるASUS(エイスース)から、2016年10月7日に日本でも、ZenFoneの新シリーズ「ZenFone 3」が発売されました。日本の各MVNOでも次々と取り扱いが増えている機種であり、話題のスマートフォンとなっています。そんな「ZenFone 3」の魅力を探ってみました。

ZenFone 3の魅力とは

ZenFone 3の基本スペック

OS Android™ 6.0.1
サイズ 幅:約73.9mm×高さ:約146.8mm×厚さ:約7.69mm
ディスプレイ 5.2インチ/1920×1080(Full-HD)
重量 144g
SIMの種類 スロット1:microSIM
スロット2:nanoSIM/microSD
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 625 (オクタコアCPU)/
動作周波数:2.0GHz
ROM/RAM 32GB/3GB
カメラ(メイン/サブ) メインカメラ 1,600万画素/インカメラ 800万画素

ZenFoneシリーズがなぜ人気なのか?

ASUSのZenFoneシリーズの魅力は、パフォーマンスの高さに比べ、低価格での購入が可能なことではないでしょうか。従来のハイスペックスマートフォンに引けを取らないスペックを搭載しているにも関わらず、価格が大幅に抑えられていることにより、「ハイスペックスマートフォンは高くて手が出せない」という悩みを解決してくれる魅力があります。

ZenFone 3で変わったところとは?

以前のモデルからの変更や強化された部分はどんなところでしょうか。

外観デザインの一新

以前のモデルは、後ろがゆったりとしたカーブ状になっており、手のひらにすっぽりと収まるようなデザインでしたが、今回のデザインは、昨今のスマホとしては一般的なデザインに近い、背面がフラットなデザインへと変更になりました。また、両面の材質がガラス素材に変更となったため、つるつるとした滑らかなものとなり、高級感を増した印象となりました。

世界初搭載CPU「Snapdragon(スナップドラゴン) 625」を搭載

Snapdragonといえば、XperiaやAQUOS PHONEやarrowsなど多くのスマートフォンに採用されてきました。「Snapdragon 625」が搭載されるのは、ZenFone 3が初となります。具体的に何が良いのかというと、他のSnapdragon600番台のモデルと比べ、1日の消費電力が35%も削減され、CPUが最大2.0GHzに引き上げられたというのが大きいでしょう。さらには、4K解像度の映像撮影および再生に対応するなど、高い画像処理能力を兼ね備えています。

指紋リーダーで操作が便利に

ZenFoneシリーズで初めて指紋リーダーが搭載されました。さらにZenFone 3の指紋リーダーはロック画面を解除するだけではなく、カメラを起動、撮影、電話の応答が可能なタッチボタンの機能も兼ね備えています。また、このような機能をZenFone 3の設定からそれぞれ有効/無効に変更ができるようになっています。

ZenUIランチャーアプリで便利にカスタマイズができる

オリジナルのカスタマイズが施された「ZenUIランチャー」が採用されており、ユーザーインターフェースを自由に変えることが可能です。ZenFone 3には、さまざまなテーマを用意したストアが存在し、ZenUIテーマを変更すると、ロック画面のショートカットボタンや、時計や天気の表示のデザインまで変更が可能なことに加え、アイコンアプリの大きさやフォントの変更、グリット数の変更までカスタマイズが可能です。

さらに、アプリ毎にパスワード設定もできますので、お子様に持たせる場合のセキュリティ管理も可能となっています。ここまでの機能がデフォルトで備わっているのは、ZenFone 3ならではといえるでしょう。

カメラ機能

以前のモデルから、大きく進化した部分の一つでもあるのが、カメラ機能です。背面1600万画素、正面は800万画素と、いずれも以前のモデルから300万画素もアップしており、6400万画素相当で撮れる「超解像度」モードも採用しています。また、今回から静止画撮影時では光学式手ブレ補正、動画撮影時には手ブレ補正に対応し、シャッターボタンに触れてから撮影されるまでのタイムラグが非常に短く、シャッターに触れるとほぼ同時に撮影が可能となり、撮影のしやすさが強化されたといえるでしょう。フォーカス自体も、独自のオートフォーカス技術が搭載され、スマートフォンでは初めて、約0.03秒の速さでのフォーカスを実現することが可能となりました。

DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応

今回の新作ZenFone 3の一番大きな部分といえるのは、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)の対応といえます。デュアルSIMの長所といえば、2枚のSIMを1台のスマートフォンで使用でき、データ通信料は高いけど電話かけ放題プランがあるキャリアSIMと、通話料は高いけどデータ通信料が安いMVNOのSIMのいいとこどりをした使い方を可能にします。

さらに新作ZenFone 3では、3G・4Gが対応したことにより、日本国内でも2枚のSIMを使った、同時待ち受け(デュアルスタンバイ)が可能となりました。例えば、会社用とプライベート用でSIMを差しておいて、どちらから電話がきても、着信を受け付けることが可能な上、どちらのSIMに電話がかかってきているのかわかるように、着信時にはSIMカードの名前が表示される仕様となっています。ただし、2つのスロットの内、一方のSIMスロットはmicroSDスロットと兼用となっていますので、2枚のSIMを挿すとmicroSDカードが使えなくなります。従来microSDカードで、バックアップを取っていた人は注意が必要ですね。

GoogleDrive100GB分が2年間無料で付いてくる

ASUSの製品を購入すると、だいたい付いてくるサービスとなりますが、Zenfone 3でも初回起動時に、Google Driveのクーポンが表示され、100GB分のクラウドストレージを2年間無料で使用することができるようになります。

ZenFone 3の取り扱いMVNOが増加

ZenFone 3が発売開始となり、ZenFone 3を販売するMVNOが増えてきています。MVNOで端末とSIMをセットで購入することで、分割で購入することができたり、万が一の時の保障をつけることができるなど、メリットがたくさんありますので、格安SIMの同時購入を考えている人はMVNOで購入してみてはいかがでしょうか。

ZenFone 3を購入できるMVNO

※2016年11月現在

ZenFone 3のハイスペック版ZenFone 3 Deluxeが発売開始

Zenfone 3は、「手頃な価格で高い性能」という路線を推し進めたモデルという印象でしたが、ZenFone 3 Deluxeという、ハイスペックを推し進めたモデルが2016年10月28日より日本で発売になりました。

ZenFone 3 Deluxeには5.5インチと5.7インチの2種類あり、価格は日本版で60,000円弱と90,000円弱と、スマートフォンの中でも、高額な価格にも関わらず、予想を大幅に上回る注文数だったため、90,000円弱する5.7インチモデルの受注を一旦停止するほどになりました。

ZenFone 3 Deluxeの魅力とは?

DSDSの対応や指紋リーダーなどZenFone 3の機能をそのまま残し、さらにあらゆる面でスペックアップしているモデルになっています。例えば、背面カメラの画素数が2300万画素となっており、「Snapdragon 821」のCPUと6GBのメモリを搭載したことで、PC級のパフォーマンスとグラフィックを兼ね備えています。音質の部分でも、高音質音源「ハイレゾ」に対応していることに加え(ZenFone 3も対応しています)、ZenFone 3 Deluxeには付属で「ハイレゾ」に対応したイヤホンも付いてきます。また、急速バッテリー充電に対応しており、公式サイトの情報では39分で60%の充電が可能となっているようです。

このように、手頃な価格で高い性能という路線に加え、徹底的にスペックに拘ったスマートフォンにも力を注いでいます。どちらのニーズにも応えれる、ZenFoneシリーズには今後も目を離せませんね。